『交通事故』の労働関連コラム

2023.10.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】私的な考えごとで大事故に

 国土交通省の委託で、社会的影響が大きい貨物自動車などの交通事故を調査分析する事業用自動車事故調査委員会は、令和3年7月14日に山梨県甲州市で起きたトラック追突事故に関する報告書をまとめた。事故原因として、運転者に家庭の事情による心理的なストレスなどがあったとして、上司や同僚に相談できる風通しのよい職場環境の醸成を再発防止策の一つに挙げて……[続きを読む]

2022.11.28 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】冬季の交通事故を防ごう

 小職の住む首都圏では、年に1、2回大雪の降る日がある。交通機関が麻痺するような降り方だったとしても、せいぜい翌日の午後には道路上の雪は溶けてなくなっている。関東地方に住み、休日にしか車の運転をしないというドライバーは雪が降れば外出を控え、天気が良くなるのを待つだけだ。冬でも夏タイヤのままで、スタッドレスタイヤに履き替える人は多くはない。……[続きを読む]

2022.05.29 【監督指導動向】
死亡者数が前年比80%増加 埼玉労働局・令和3年労災発生状況

 埼玉労働局(髙橋秀誠局長)は、令和3年の労働災害発生状況をまとめた。死亡者は34人で、前年の18人から大幅に増加している。  死亡者の内訳をみると、墜落・転落が8人で最も多かった(前年比4人増)。そのほか、交通事故7人(3人増)、崩落・倒壊4人(3人増)となっている。  休業4日以上の死傷者数は7837人で、前年から1068人増加した。……[続きを読む]

2022.01.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】運転者の健康管理に本腰を

 エッセンシャルワーカーという言葉がコロナ禍で注目を浴びるようになった。直訳すると、必要不可欠な労働者といい社会基盤を支える仕事に就く人をいう。医療・福祉をはじめ保育、小売業が含まれ、運輸、物流もご多分にもれない。  生活を守る大切な仕事として敬意を表した言葉だが、どの業種も現実は問題が少なくない。特に運輸、物流など自動車運転の仕事は、課……[続きを読む]

2021.08.13 【よく読まれた記事】
車中では回復図れず 休息場所にも配慮必要 大型トラック追突事故調査委【2021年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2021年に掲載した記事で、2021年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2021年6月22日掲載【労働新聞】  社会的影響が大きい事業用自動車事故の調査分析をする事業用自動車事故調査委員会(委員長・酒井一博大原記念労働科学研究所研究主幹)は、滋賀県蒲生郡で起きた大型トラックの……[続きを読む]

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