【今週の労務書】『キャリアコンサルティングに活かせる働きやすい職場づくりのヒント』

2018.04.07 【書評】

集団分析の有効性説く

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 産業医、社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなどの専門家が働きやすい職場づくりについて語った一冊。一貫するキーワードとして「キャリア」を掲げている。企業が勝ち残るためには労働者一人ひとりのキャリアが大切だという。イノベーションが求められる時代には、画一的な人事では対応できないためだ。

 9章ではプレゼンティーズム(精神面を含め健康上の理由でパフォーマンスが低下している状態)はアブセンティーズム(病気による休業)よりも経済的損失が大きいという試算結果を紹介。プレゼンティーズムは上司の支援や働きがいと密接に関係するとし、ストレスチェックの集団分析の重要性を明らかにしている。

(櫻澤博文監修、金剛出版刊、TEL:03-3815-6661、2600円+税)

掲載 : 労働新聞 平成30年4月9日第3156号16面

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