【今週の労務書】『持続的成長をもたらす戦略人事 人的資本の構築とサステナビリティ経営の実現』

2022.04.02 【書評】
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賃金停滞解決へ制度提案

 持続可能なサステナビリティ経営の実現を模索する本書では、ダイバーシティの推進や賃上げを実現する人事制度など、人事の側面から解説している。

 国内の賃金停滞問題を解決する提案としては、ジョブ型・マーケット型人事を紹介した。国内では組織内の評価で基本給の昇給が決まるケースが多い一方、ジョブ型・マーケット型は、外部労働市場の状況との相対的な位置によって変動していくとした。

 人事を取り巻く現状についての解説はかなり詳細で、本書の全体に占める比重がやや大きい。後半はより研究的な深い内容へと発展していくため、国際的な思考も取り入れた新たな視点で考えるきっかけとなるだろう。

(須田敏子・森田充著、経団連出版刊、TEL:03-6741-0043、税込2200円)

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令和4年4月4日第3347号16面 掲載

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