労災が4年連続増加 道路貨物運送業者をパトロール 愛知労働局

2021.12.19 【監督指導動向】
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 愛知労働局は、管内道路貨物運送業で4年連続増加している労働災害を防止するため、県内一斉の安全パトロールを実施した(写真)。タンクローリーからの墜落・転落災害の防止措置や、車両点検時の挟まれ・巻き込まれ対策などを講じているか確認している。

 同労働局管内では昨年、道路貨物運送業の死傷災害が934人に上り、過去10年間で最多となった。平成30年~令和2年の災害発生件数を業種別にみると、道路貨物運送業は2,733人で全体の13%を占めている。事故の型別では、墜落・転落が31%(837人)で最も多く、次いで、転倒14%(373人)、激突13%(353人)、動作の反動等11%(308人)、挟まれ、巻き込まれ10%(282人)などと続いている。

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