『安全パトロール』の労働関連コラム

2023.10.02 【労働行政最新情報】
石綿対策に係る全国一斉パトロールを実施(厚労省)

 厚生労働省は、国土交通省、環境省と合同で、石綿対策に係る全国一斉パトロールを令和5年10月頃~11月頃まで実施する。  今後、石綿含有建材を使用する建築物等の解体工事等が増加することが想定される中、令和5年10月1日から、建築物および船舶(鋼製の船舶に限る)の石綿含有の事前調査については、厚生労働大臣が定める資格者が行うことが義務付けら……[続きを読む]

2023.09.05 【監督指導動向】
パトロール指摘事項をリストに 現場の自主点検促す 相模原労基署

 神奈川・相模原労働基準監督署は、全国安全週間の準備期間である6月に工事現場の集中パトロールを実施し、指摘が多かった違反事項をまとめたチェックリストを公開した。パトロールの対象とならなかった工事現場へ活用を呼び掛け、現場の点検を促している。  リストでは、全14項目の点検事項のうち、パトロール時に違反がめだった墜落防止措置関連が6項目を占……[続きを読む]

2023.06.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】巡視での「遠隔支援」進む

 産業界の人手不足に対応するために、政府はデジタルトランスフォーメーション(DX)を重要政策に位置づけている。経団連では、「DX時代の労働安全衛生のあり方に関する提言」をまとめ、労働災害防止に向けたデジタル技術とデータの活用について指摘した(6月15日号ニュース欄既報)。  提言では、安全衛生パトロールのあり方を見直すよう要請している。特……[続きを読む]

2022.12.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】「攻め」の安全衛生管理に期待

 コロナ禍も4年目になろうとする令和5年。感染対策に振り回されるなかでの安全衛生活動も、研修会や安全衛生パトロールなど人の集まる取組みに緩和の動きがみられるようになり、再び活性化を取り戻しつつある。本格的な終息は当面先になりそうだが、今年こそは積極的な対策を打ち出していきたい。  わが国の現状をみると「転倒」や「動作の反動、無理な動作」が……[続きを読む]

2022.10.10 【監督指導動向】
局長が大規模工事現場をパト 足場使用前の点検など安全対策を確認 埼玉労働局

 埼玉労働局は、全国労働衛生週間の準備月間に合わせ、管内の建設現場約70カ所にパトロールを実施した。さいたま市内で竹中工務店が施工する大規模建設現場に対しては、同労働局の久知良俊二局長が自ら赴いて公開パトロールを行い、安全対策の状況を点検している=写真。  久知良局長は、高所作業車を使用する際や足場の使用前などにチェックリストを活用してい……[続きを読む]

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