『女性活躍』の労働関連コラム

2024.04.13 【書評】
【今週の労務書】『〈共働き・共育て〉世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える』

キャリア観が明らかに  21世紀職業財団が1980~95年生まれ(ミレニアル世代)の子育て中かつ、夫婦ともに正社員のカップルを対象に実施したインタビュー調査を一冊にまとめた。実際のインタビューを多く引用することで、ミレニアル世代の夫婦像やキャリア観が明らかになる内容となっている。  企業に対しては、マネジメント層の意識改革を求めた。管理職……[続きを読む]

2024.03.28 【社労士プラザ】
全企業で就業規則整備を/社会保険労務士さいとう事務所 代表 齋藤 幸江

 コロナ禍の2020年に社労士試験に合格し、翌年に開業して3年になる。元々は金融系のシステムエンジニアだったが、出産を機に退職。その後3人の子育てをしながら在宅で秘書やウェブ制作の仕事をしていた。しかし育児ストレスや働き方などに行き詰まりを感じていた。そんな折、北海道で開業社労士をしている父から社労士試験を受けてはどうかと言われて勉強を始……[続きを読む]

2024.03.02 【社労士プラザ】
社内の意思疎通を改善/コーチ社労士事務所 池澤 まゆみ

 高知県高知市で開業して13年になった。きっかけは20年前、前職在籍中に社長から「これからは女性が活躍する時代が必ず来るから、社内だけでなく、社外でも通用するよう国家資格を取っておいた方が良い」と社労士受験を勧められたこと。当時はフルタイムで勤務しながら、子育て真っ最中。苦節5年の受験生時代に人生を変える大きな出会いがあった。師と仰ぐ北村……[続きを読む]

2024.02.24 【書評】
【今週の労務書】『企業ではたらく20人の女性リーダー』

登用へのヒント示す  本書は、大手企業で管理職や役員を務める女性リーダー20人へのインタビューをまとめている。同時に、所属企業の女性活躍推進に関する取組みも紹介しており、女性リーダーの育成・登用へのヒントのほか、資質のある人材の特徴を知ることができる。  たとえば、キリンホールディングス㈱では、女性社員の育成方針として「早回しのキャリア形……[続きを読む]

2022.07.28 【主張】
【主張】構造把握迫る賃金差公表

 一般事業主行動計画等に関する省令が改正され、「男女の賃金の差異」の公表が義務付けられた(関連記事=男女賃金差の公表義務化 正規、非正規など3区分で 301人以上企業が対象 厚労省・改正女性活躍関連省令施行)。常用労働者300人超の事業主は、現在の事業年度が終了してから概ね3カ月以内に、平均年間賃金の男女差(%)を「全労働者」「正規雇用」……[続きを読む]

2018.05.20 【マンガ・こんな労務管理はイヤだ!】
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