『労働基準法』の労働関連コラム

2019.11.07 【社説】
【主張】職安もブラック企業拒絶

 本紙報道によると、厚生労働省は、来年3月末から全国ハローワークにおいて、全求人申込みを対象とする不受理制度をスタートさせるという(10月21日号1面に詳細)。労働基準法違反などを繰り返す企業などからの求人申込みを一定期間にわたり受け付けない制度である。労働基準監督機関はもとより、職業安定機関も協調してブラック企業の締め出しを図る狙いと考……[続きを読む]

2019.08.01 【社説】
【主張】改正法へ助成金の活用を

 来年4月から改正労働基準法の罰則付き時間外労働上限規制が中小企業に適用される。労働者に過労死ラインを超えるほどの時間外労働をさせている中小企業は少なくなく、改正法適用に向けて改善を始める必要がある。「働き方改革」が真に成功するか否かは、多数の中小企業に懸かっているのは明らかである。  厚生労働省では、全ての労働基準監督署に労働時間相談・……[続きを読む]

2019.06.13 【社説】
【主張】許せぬ働き方改革の実態

 改正労働基準法の施行で働き方改革がスタートしたが、中小企業への適用や「同一労働同一賃金」の取組みが義務付けられるのは、令和2年4月からである。その意味では、働き方改革が本格化するのはこれからといえる。  本紙報道(6月3日号1面)によると、取組みが本格化する前の現時点までに、働き方改革で生じた負担を下請に押し付ける大手企業が少なくないこ……[続きを読む]

2019.05.16 【社説】
【主張】想定外の副業・兼業拡大

 政府は、働き方改革の一環として「副業・兼業」の促進を提唱しているが、的確な労働時間管理の方法を見出せない状況となっている(本紙5月6日号1面既報)。労働者の自己申告に任せると正確な把握が難しく、企業間の情報交換を前提とすると私的領域への過度な介入となりかねない。副業・兼業を本格的に拡大するなら労働基準法の見直しを検討する必要がある。  ……[続きを読む]

2017.04.23 【マンガ・こんな労務管理はイヤだ!】
思想上の問題

 試用中の解雇に関しては、「当初知ることができず、また知ることが期待できないような事実を知るに至った場合において、…その者を引き続き雇用しておくことが適当でないと判断することが、…客観的に相当であると認められる場合」(三菱樹脂事件、最大判昭48・12・12)とされています。さらに、「企業が特定の思想・信条を有する者の雇入れを拒んでも、それ……[続きを読む]

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