契約更新時に労働条件の大幅な変更を求められたことをめぐるあっせん事例

2016.06.26 【助言・指導 あっせん好事例集】
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あっせんの内容

 あっせん委員が当事者双方に個別面談し意向を確認したところ、申請人Xは、損害賠償を要求し復職の意思はなく、被申請人Yは金銭的要求に応じる考えはないというように両者の歩み寄りがみられなかった。

 あっせん委員は、再度、双方に紛争解決の意思があるかどうかの確認を行った上、Yに対し、社長が交替した2年前の契約更新の実態についてははっきりしないが、仮に労働者の合意なく賃金を引き下げたとなれば、法に抵触する可能性を否定できないことを指摘した上で損害賠償ではなく和解金として解決の意向を打診し、Yもあっせん案を示してほしいと要望した。

あっせん案

 YからXに対して、和解金として金60万円を支払うこと。

結果

 当事者双方とも、あっせん案を受諾した。


 当事者双方の主張の隔たりが大きい事案であったが、あっせんの途中、被申請人Yは申請人Xに対し非を認めつつ、Xの要求する損害賠償ではなく、和解金としてであれば譲歩すると歩み寄りをみせ、さらに和解金について双方の譲歩により和解が成立した。


※この記事は弊社刊「都道府県労働局による 助言・指導 あっせん好事例集―職場のトラブルはどう解決されたのか」(平成24年3月30日発行)から一部抜粋したものです。

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