【安全衛生・お薦めの一冊】『製造現場等におけるイラストで学ぶリスクアセスメント 第1集』

2017.02.01 【書評】
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各種フォーク作業も網羅

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 本書は本誌「安全スタッフ」で2011年から続く人気連載「イラストで学ぶリスクアセスメント」から、製造現場で参考になりそうなものを中心に選び出し、加筆・修正を加えたもの。

 事業場の安全管理者、管理監督者、安全担当者、職場のリーダー向けに、災害事例・重大ヒヤリなどに基づくリスク評価・リスク低減措置の対策案74を、多数のイラストで示し、分かりやすく解説している。

 例えばフォークリフト作業では、通常のフォークにとどまらず、リーチフォークやピッキングフォークも網羅。ピッキングフォーク作業について、パレットから床面への墜落災害を例示し、作業者は安全帯を着け、フックをヘッドガードに掛けるなどと順守事項を明確にしている。

 安全教育はもちろんのこと、指導の際の参考資料とするなど、さまざまな場面で活用ができる。

(中野洋一著、労働新聞社刊、TEL:03-5926-6888、B5判、264ページ、1800円+税)

平成29年2月1日第2275号 掲載

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