【安全衛生・お薦めの一冊】『建設現場の安全マナーサイクル』

2016.10.01 【書評】
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常識的な行動が災害防ぐ

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 ケガなく作業をするためには、現場で決められた安全ルールやマナーを守ることが欠かせない。本書では、そうしたマナーを安全施工サイクルの流れに沿って取り上げ、常識的な行動や態度、礼儀がもたらす効果を紹介していく。

 例えば、マナーの基本である「挨拶」は朝一番の仕事。コミュニケーションをなめらかにする効果があるとして、「いつでも、誰にでも」「自分からすすんで」など5つのルールを説明する。

 職長を中心に行うグループミーティングでは、あやふやなままにしないで、聞きなおすことをマナーのひとつに挙げる。「みんなが黙って聞いているだけでは意味がない」と、積極的な発言を促している。

 危険予知活動のマナーやミスを招く困ったクセなども掲載。手の平サイズでポケットに入れて持ち歩くことができ、短時間の教育にも活用できる。

(労働新聞社編、TEL:03-5926-6888、A6変形版、56ページ、500円+税)

平成28年10月1日第2267号 掲載

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