『コミュニケーション』の労働関連コラム

2024.03.30 【書評】
【今週の労務書】『中小企業の外国人雇用』

採用活動に口コミ利用  副題は「その現状と課題、活用へのヒント」。外国人活用経験の少ない企業向けに、採用・定着に向けて留意したいポイントをまとめている。  採用においてはSNSでの情報発信が有効とした。とくに外国人留学生は、SNSを活用して、出身国が同じ人のコミュニティの中で情報を得ているケースがみられる。留学生間での「口コミ」効果を期待……[続きを読む]

2024.03.02 【社労士プラザ】
社内の意思疎通を改善/コーチ社労士事務所 池澤 まゆみ

 高知県高知市で開業して13年になった。きっかけは20年前、前職在籍中に社長から「これからは女性が活躍する時代が必ず来るから、社内だけでなく、社外でも通用するよう国家資格を取っておいた方が良い」と社労士受験を勧められたこと。当時はフルタイムで勤務しながら、子育て真っ最中。苦節5年の受験生時代に人生を変える大きな出会いがあった。師と仰ぐ北村……[続きを読む]

2024.02.11 【社労士プラザ】
思い込みからトラブルに/社会保険労務士法人KESERA 代表 清成 留美

 ここ最近、ハラスメント研修の依頼を受けることがとても多くなった。私自身が産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格も取得していることもあり、以前から研修講師の依頼は受けていたが、多くても月1件ペース、平均すると年間で7~8件くらいが通常だった。  しかし昨年辺りから、顧問先はもちろんだが、当法人のホームページ経由の依頼や、同業の社労……[続きを読む]

2024.02.04 【社労士プラザ】
気持ち通わせ紛争防止/木村社会保険労務士事務所 木村 康浩

 社会保険労務士になり15年、特定社会保険労務士の受験資格に必要な能力担保研修のチームリーダーを担当して10年になった。  気付けば所属する東京都社会保険労務士会の社会保険労務士紛争センター長を仰せつかり、支部を超えた同業者と知り合える機会も多くなった。  近年では働き方改革、同一労働同一賃金、育児介護休業法などの改正が続き、労働環境が複……[続きを読む]

2024.01.14 【社労士プラザ】
「絡まった糸ほぐす」存在に/中野幸恵社会保険労務士事務所 所長 中野 幸恵

 開業登録をして20年、時々自分は何のために仕事をしているのか分からなくなり、開業当初の気持ちを思い起こすことがある。  労働者のために働きたいと資格を取り、自分も経営者になって分かったことがたくさんあった。  たとえば、経営者になるからといって労働法を勉強する場があるわけではなく、知らなくて当然であるということ。利益を求めるというのは、……[続きを読む]

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