熱中症の急増へ警鐘 福島労働局がゼネコンへ

2016.03.28 【監督指導動向】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 福島労働局(引地睦夫局長)は、総合建設業社(ゼネコン)約40社を集め、「総合建設業労働災害撲滅対策会議」を開催した。熱中症が急増したのが平成27年の災害の特徴であるとし、注意を呼びかけている。

 平成27年の熱中症による死亡者は2人で、休業に至ったケースも急増。同労働局は「過去にないこと」として、参加したゼネコン各社に熱中症に十分注意するよう求めた。併せて、普段から健康診断などの健康管理についても適切に行ってもらいたいとしている。

 また、最近話題となっている原発廃炉作業における違法派遣にも触れ、「偽装請負とならないよう、労働者派遣法をよく確認してほしい」と要望。適切な請負関係を結ぶよう求めている。

関連キーワード:

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。