【今週の労務書】『小さな会社だからできる求人大作戦!』

2018.01.13 【書評】

不動産広告参考に採用を

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 最新の有効求人倍率が1.56倍を示すなど全国的に人手不足が叫ばれるなか、中小企業の採用事情は厳しさを増す。本書は100人規模の会社が行う採用活動に焦点を絞り、何を参考にどこから手を付ければ良いか、初歩の初歩から指南する。

 求人広告のヒントとして示すのが「上り坂がキツい高台の家」を「素晴らしい眺望が望める家」などと換言している「不動産広告」。要は会社にとって必ずしもプラスではない情報でも、求職者にとってはメリットになり得ると示唆する。駅から離れた通勤の便の悪い会社であっても、「マイカー通勤可。明日からラッシュアワーも関係なし」とアピールすれば、車好きや通勤で苦労した人には響く可能性があるという。

(糟谷芳孝著、自由国民社刊、TEL:03-6233-0781、1800円+税)

掲載 : 労働新聞 平成30年1月15日第3144号16面

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