社長の本業専念に貢献/社会保険労務士小泉事務所 小泉 正典

2015.03.16 【社労士プラザ】

社会保険労務士小泉事務所
小泉 正典 氏

 社労士業務に従事してから17年、中目黒で開業してから7年、たった1人でスタートした事務所も今では職員も増え、一緒に日々の業務に取り組んでいる。デジタル時代といわれる今日だが、社労士の扱う業務は、すべて”人”にかかわることである。いわれたことをそのまま機械的に処理するのではなく、「感性をもって」仕事をしたい、「知識ではなく、知恵と経験によるサービス」を提供したい、「人と人とのつながりを大切にしたい」という思いは今も変わっていない。人のご縁とは不思議なもので、多くのご縁に恵まれ、仕事ができることに感謝している。

 顧問先には中小企業が多く、なかには創業からお付き合いをしている会社も少なくない。長い歴史がある中小企業ではしっかり人事部や総務部があり、必要なときだけ相談をいただくような場合もあるが、社長自ら現場に出ているまたは人一倍仕事をしている「プレイヤー社長」である事業所が多い。時は金なりではないが、プレイヤー社長にはとにかく時間が足りない。それは社長本人もよく分かっている事実だが、実際には会社運営のため、本業ではない様ざまな仕事が降り掛かってくる。

 1人で独立し、事業が軌道に乗り、人を雇ってから初めて壁にぶつかることもある。よく分からないまま、忙しさゆえに後回しにしがちで、問題が大きくなってから相談されるケースも少なくない。もちろん「知らなかった」では済まされない労使問題や手続きについてだ。

 いつも社長に話すことがある。労使には目にみえない大きな溝があるということだ。それは経営側と雇われている側の考え方、感じ方の違いであり、誰が悪いという単純なことではない。いくら仲良く仕事をし、お互い感謝していても、時として表面化し、取り返しのつかないことになってしまう場合がある。そうならないためにも、我われ社労士を頼ってもらいたいと考えている。「どこに問題が潜んでいて」「どこが問題で」「何が重要で」「どんな対応をするべきなのか」を社長の代わりに考え、最善策を提案する。それが社労士の本業である。

 社長には社長しかできない社長の本業を思う存分やってもらいたい。考える時間でさえ貴重なのだから。

社会保険労務士小泉事務所 小泉 正典【東京】

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http://koizumi-office.jp/

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掲載 : 労働新聞 平成27年3月16日第3009号10面

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