社員が活躍できる組織へ/アールスリー労務管理事務所 代表 鈴木 理沙

2017.01.31 【社労士プラザ】

 平成26年3月1日、「もっとお客様のそばで役に立ちたい」という想いから独立開業し、もうすぐ3年を迎えようとしている。開業当初の想いは今も変わらず、日々お客様が望んでいらっしゃることに共感し、意思決定と実行のサポートを行っている。

 当初は顧問先も資金もなく、勤務していた会社を退職する頃は「本当に大丈夫なのだろうか」と思い、開業したら当然ながら収入も得られず非常に不安な日々を過ごしたことが昨日のことのように思い出される。そのときに救いになったのは、「やればできる、やらなければできない」と「絶対にお客様の役に立ちたい」という信念だけだった。

 現在では、採用前の募集広告の出し方、面接での動機付けなどの入社前のご相談から、日々の労務管理や社員向け研修、就業規則、人事評価、退職時の問題など、会社組織で起きる一連の人事労務に関する事案に対応している。

 事務所としての特長は、経営する人と雇用される人の人間関係を構築することや、その関係が良くなるような提案を行っていることである。実際に人間関係を良好にするのは、会社組織の大小や成長ステージにかかわらず、経営者の考え方や判断に起因すると考えている。提案に際しては概念や方針のみならず、お客様が必要とすれば、具体的にどのような場所で、どのような言葉で、どのような感情を込めて伝えるかということまで提案を行う。

 これまでお客様やかかわってくださる周囲の方々に恵まれ、社会保険労務士有資格者である正社員を3人擁するようになり、当事務所自体も社員が活躍できる組織づくりに尽力している。社員が自分自身に自信を持ち、成長している実感を得るためにはどのような仕事や私自身のかかわりが必要か、より生産性を高めつつ新しいことにチャレンジする時間をつくるには何が良い施策となるのか、ということを考え、社員との話合いを通じた双方の認識確認を行いながら、日頃の業務を行っている。

 自分で組織をつくるということは未経験であり、悩むことも先輩経営者に意見を乞うこともある。しかし、組織でお客様に対応させていただくこと、自分たちの取組み事例をお客様にアイデアとして提供できること、お客様の喜びを社員と分かち合えることはとても素晴らしいものだと思う。

 これからも「お客様に頼りにされ続ける組織づくり」をテーマに邁進し続けたい。

アールスリー労務管理事務所 代表 鈴木 理沙【東京】

【公式Webサイトはこちら】
https://www.r3-roumu.com/

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掲載 : 労働新聞 平成29年1月23日第3097号10面

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