2011年4月配信の労働関連コラム

2011.04.15 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『リスクアセスメントに活かすヒヤリ・ハット集』

頻度多い77事例を収録  ヒヤリ・ハット報告は災害防止の貴重な情報源であるにもかかわらず、事例を1 冊にまとめて教材としているケースが意外と少ないようだ。  本書はそうした実態を踏まえ、ヒヤリ・ハット情報がリスクアセスメントの内容の充実を図るうえで現実的な手がかりになると考えて両者をドッキングしたもの。建設業での主要作業別と災害とのニアミ……[続きを読む]

2011.04.15 【社説】
【道しるべ】震災対応訓練 リスク・対応レベル引き上げて

 受難回避と安全の保障を考えるうえで、やりきれなくなる被害があった。東日本大震災における三陸海岸地域の災禍である。大船渡市をはじめとする市町村では、チリ地震津波(1960年体験)などから、これまで津波に備えての訓練を怠ることがなかったという。毎年、折々の実施を通じて防災意識を高めていき、大防波堤の築造と各地避難場所の設置も進んで、住民には……[続きを読む]

2011.04.01 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『ガス溶接・溶断作業の安全 ガス溶断技能講習用テキスト』

爆発防止へ正しい知識を  建設や製造現場でよく行うガス溶接作業だが、一歩間違えば爆発や火災などにつながることから、作業者には法律で技能講習の受講が義務付けられている。  本書は技能講習のテキストとして学科の内容を取りまとめるとともに、最新の機械設備や作業態様の現状などを解説。ガス、酸素、溶接装置などの適切な知識と作業の危険性、労働災害防止……[続きを読む]

2011.04.01 【社説】
【道しるべ】巨大震災禍 復旧支援と二次災害の防止を

 1995年1月、想像を絶するとか未曾有のとかの形容だけでは足りない震災が阪神・淡路で発生し、人々を震撼させた。そのときの恐怖感は今も胸のうちに残る。  それをさらに上回って、数日を経ても顔から強張りの消えない激烈で巨大な地震と津波が太平洋岸の東北・関東地方を襲った。どす黒く変色した海水が、文字通り怒涛のように沿岸地域に押し寄せて人家を呑……[続きを読む]

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