『給与計算』の労働関連コラム

2023.09.16 【書評】
【今週の労務書】『IPOを本気で目指す企業のための労務管理』

賃金計算のミス防止に  株式上場(IPO)審査では、勤怠管理や36協定違反の状況などを確認する「実質審査基準」を通過しなければならない。労務顧問として19社のIPOを実現させた社会保険労務士の著者が、上場審査を通過するための視点から、労務管理のポイントを解説する。  審査では、未払い賃金の発生状況が重要視されるという。法令違反の状態にあっ……[続きを読む]

2023.04.22 【書評】
【今週の労務書】『人事・労務のしごとの基本』

新任者向けに基礎解説  新任の人事労務担当者などを対象とし、初めて人事・労務分野の仕事をするに当たっての基本となる法律知識・ノウハウを解説した。今年2月時点の最新の法令に対応している。  扱う分野は、求人開始時から採用後まで必要となる労働基準法、職業安定法、育児・介護休業法などの基礎知識から、給与計算業務、人事評価制度、ハラスメント対策ま……[続きを読む]

2022.11.05 【書評】
【今週の労務書】『図解でわかる 給与計算と社会保険事務 最強ガイド』

DX時代でも知識習得を  本書は“図解”と銘打つとおり、1つの項目について見開き2ページで分かりやすい解説を試みている。  社会保険および労働保険の基礎知識をはじめ、採用・退職時の手続き、介護休業給付、出産手当金などへの対応、賞与支給時の計算事務――などに関する知識を網羅的に把握できる。社会保険事務と給与計算事務の双方をバランス良く解説し……[続きを読む]

2022.10.22 【書評】
【今週の労務書】『改正電帳法・インボイス制度に対応 税務・労務のDXガイドブック』

物語形式で手続き示す  本書では、とある中小企業の管理部を舞台に、デジタル化の進め方をストーリー形式で解説する。労務分野ではとくにデジタル化に取り組みやすい業務として、給与計算や年末調整、社会保険手続きの電子申請などを挙げ、手続き方法についてガイドを行う。  たとえば給与計算については、勤怠、支給、控除の3つの要素からデジタル化のメリット……[続きを読む]

2022.04.24 【社労士プラザ】
事務所戦略の転換/社会保険労務士法人 アジア経営革新等支援機関 代表 工藤 裕徳

 2018年3月の開業当初から、ポリシーとして「給与計算代行」を受託してこなかった。理由は、期日を1日でも遅れたり計算を1円でも間違えたりすると強烈なクレームがくる、その割には決して単価は高くない、たくさん受託すると一年中締切りに追われて海外旅行に行けなくなる――などである。  一方で、助成金と外国人の年金脱退一時金の申請代行を中心に受託……[続きを読む]

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