『安衛法』の労働関連コラム

2022.12.26 【労働行政最新情報】
作業記録等の30年間保存が必要ながん原性物質を定める告示(厚労省)

 厚生労働省は、令和4年12月26日、「労働安全衛生規則第577条の2第3項の規定に基づきがん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの」について告示を行った。  今年5月に公布された「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」により、「労働安全衛生法」に基づく新たな化学物質管理が定められた。その一環として、事業者は、厚生労働大臣が定める「……[続きを読む]

2022.04.10 【監督指導動向】
小規模事業場向け 安全衛生法令解説したパンフレット作成 大津労基署

 滋賀・大津労働基準監督署は、労働者数50人未満の小規模事業場向けに、労働安全衛生関係法令のポイントを解説するパンフレットを作成した。ホームページ上に掲載したほか、滋賀労働局と管下全3労働基準監督署が小規模事業場へ監督指導に当たる際に活用していく。  同労基署によると、小規模事業場への監督を通して、安全衛生法について知識が少ないケースがめ……[続きを読む]

2022.01.03 【よく読まれた記事】
グラインダー事故で建設会社代表を送検 小田原労基署【2021年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2021年に掲載した記事で、2021年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2021年9月30日掲載【安全スタッフ】  神奈川・小田原労働基準監督署(山田能啓署長)は、ディスクグラインダーの歯に接触予防装置を設けていなかったとして、建設会社代表者を労働安全衛生法違反の疑いで横浜地……[続きを読む]

2020.08.12 【送検記事】
換気怠り労働者が死亡 非鉄金属圧延業者を送検 熊谷労基署

 埼玉・熊谷労働基準監督署は、酸素濃度の測定を行わなかったうえ、換気を怠ったとして、非鉄金属圧延業者と同社統括主任を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき装置等)違反などの疑いでさいたま地検に書類送検した。労働者1人が焼鈍炉内部に入れられていたガスにより、中毒死している。  労働災害は平成30年10月3日、埼玉県深谷市にある同社の深谷製……[続きを読む]

2018.02.12 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『いちばんやさしい労働安全衛生法―知ってほしい安全と健康を守るワークルール―』

体系的に学べる入門書 職場で安全衛生の仕事に携わることになったとき、嫌でも紐解かなければならないのが労働安全衛生法だ。省令も含めると膨大なボリュームとなる文書を目にすると、どこから手を付けて良いのか困惑する人も多いかもしれない。本書は、そんな新任の安全衛生担当者に向けて労働安全衛生法を分かりやすく、かつ体系的に学ぶことができるよう解説した……[続きを読む]

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