『安衛法』の労働関連コラム

2025.04.26 【書評】
【今週の労務書】『コンメンタール 労働安全衛生法』 NEW

適用の実態を逐条解説  労働安全衛生法の逐条解説を通じ、事業者に課された措置や法令の理念を解説したのが本書である。  条文の趣旨や制定経緯に加え、関連する刑事・民事裁判を解説。さらに、長年実務に当たってきた労働基準監督官や技官へのインタビューなどを踏まえ、適用の実態を微に入り細に入り紹介している。たとえば安全管理体制関係についてJCO東海……[続きを読む]

2025.04.25 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『コンメンタール 労働安全衛生法』 NEW

事業者の措置を逐条解説  労働災害多発の時代に人命尊重の理念のもとで制定された労働安全衛生法。本書は、逐条解説を通じて、事業者に義務付けられた措置の趣旨と法律の理念を詳らかに解説している。  条文の趣旨、制定の背景事情、関係判例、行政通達、さらに長年実務に当たってきた厚生労働省の監督官・技官へのインタビューなど、さまざまな情報を集めており……[続きを読む]

2024.06.16 【社労士プラザ】
重要性増す安全衛生業務/グッジョブ社労士事務所 合田 弘孝

 最近、私の仕事で多くなっているのが、職場巡視、安全衛生教育や労働安全衛生法に基づく労働災害防止に関する業務である。社会保険労務士の業務としては少し異質であるかもしれない。しかし、労働安全衛生にかかわる業務は、究極の労働条件に関するものであると思っている。賃金や労働時間も大切であるが、生きていくために働いているのに、働くことで死んだり怪我……[続きを読む]

2022.12.26 【労働行政最新情報】
作業記録等の30年間保存が必要ながん原性物質を定める告示(厚労省)

 厚生労働省は、令和4年12月26日、「労働安全衛生規則第577条の2第3項の規定に基づきがん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの」について告示を行った。  今年5月に公布された「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」により、「労働安全衛生法」に基づく新たな化学物質管理が定められた。その一環として、事業者は、厚生労働大臣が定める「……[続きを読む]

2022.04.10 【監督指導動向】
小規模事業場向け 安全衛生法令解説したパンフレット作成 大津労基署

 滋賀・大津労働基準監督署は、労働者数50人未満の小規模事業場向けに、労働安全衛生関係法令のポイントを解説するパンフレットを作成した。ホームページ上に掲載したほか、滋賀労働局と管下全3労働基準監督署が小規模事業場へ監督指導に当たる際に活用していく。  同労基署によると、小規模事業場への監督を通して、安全衛生法について知識が少ないケースがめ……[続きを読む]

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