『管理職』の労働関連コラム

2019.06.01 【書評】
【今週の労務書】『LEADER’s KPT』

有能なリーダーこそ注意  「KPT」とは、「Keep」「Problem」「Try」の略。チームで業務を遂行するに当たり、実施して良かったことは継続させ、問題点については原因を検討し、前者をより良いものにし後者を改善するために、考えた対策を実際に試す、というサイクルを効果的に回して改善を図るというフレームワークである。  一見当たり前にも思……[続きを読む]

2019.05.09 【社説】
【主張】厳しい管理監督者の判定

 横浜地裁は、日産自動車㈱の課長職相当として勤務していたマーケティングマネージャーを、労働基準法第41条2号の「管理監督者」と認めず、時間外労働に対する割増賃金約360万円などを支払うよう同社に命じた(本紙4月22日号4面既報)。職務と責任が「経営者と一体的な立場」にはないと評価した点が決め手だが、近年の学説・裁判例では、この基準を緩和す……[続きを読む]

2019.05.02 【書評】
【見逃していませんか?この本】アスリートから学ぶ「権限委譲」の重要性/本橋麻里『0から1をつくる 地元で見つけた、世界での勝ち方』

 2018年の平昌オリンピックでのカーリング女子銅メダル獲得は、覚えていらっしゃる方も多いだろう。銅メダルを獲得したチーム「ロコ・ソラーレ」を立ち上げた著者が初めてまとめたのが本書だ。  半生を振り返る内容だが、ビジネスマンが読んでもなかなか面白い。組織の活性化、コミュニケーション、リーダーシップ――と、読者諸兄が日々頭を悩ませる問題の解……[続きを読む]

2019.04.27 【書評】
【今週の労務書】『今いる社員で成果を上げる 中小企業の社員成長支援制度』

説明丁寧に正しく運用  本書は、社員のやる気と能力を引き出し、会社の業績をアップさせるための人事制度・評価制度の構築方法を中小企業に紹介するもの。最大限の効果を引き出せるよう、制度の内容だけでなく、運用面も詳しく解説しているのが特長だ。  たとえば、中小企業にみられる運用時の問題として、従業員への説明を行わず運用を開始してしまったり、管理……[続きを読む]

2019.04.20 【書評】
【今週の労務書】『不正事例で基礎から学ぶ コーポレートガバナンス新時代の内部統制』

上司は費用対効果検証を  某地方銀行の杜撰な融資問題は記憶に新しい。報道によれば問題の背景には、融資実績が賞与に直結する評価制度があったといわれている。  面倒な懲戒処分事案を発生させないために、人事労務担当者にもコーポレートガバナンスに関する知識が求められる。初学者向けの本書は、とくに新任担当者に好適だ。  たとえば不正経費問題に関して……[続きを読む]

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