- 2022.05.14 【書評】
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【今週の労務書】『図解でわかる 労働法の基本としくみ』
法律の基礎を実務に活用 新任の人事労務担当者や、部下を抱えることになった管理職・マネージャーなどを対象とした入門書。労働法を基礎から学びながら、すぐに実務に役立てることができる。 法律の成立ちなどの説明は冒頭の数頁に留め、募集・採用から解雇・トラブル対応まで実務の流れに沿って関連法規と解説を掲載した。1項目2頁の見開き構成になっており……[続きを読む]

法律の基礎を実務に活用 新任の人事労務担当者や、部下を抱えることになった管理職・マネージャーなどを対象とした入門書。労働法を基礎から学びながら、すぐに実務に役立てることができる。 法律の成立ちなどの説明は冒頭の数頁に留め、募集・採用から解雇・トラブル対応まで実務の流れに沿って関連法規と解説を掲載した。1項目2頁の見開き構成になっており……[続きを読む]
未経験者の採用を促進 職業経験、技能、知識等から安定的な就職が困難な求職者について、ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により、一定期間の試行雇用が見込まれる労働者として雇入れることで、その後の常用(無期)雇用に繋がることを期待して支給されます。 受給のポイント ① ハローワーク等にトライル求人を出したうえで人材紹介を経て雇用……[続きを読む]
「合宿選考」で見極め 人材を獲得するに当たり、30分の面接を3回実施するだけで何が分かるのか――三井物産が、そのような問題意識に端を発して行った採用プロセスの変革を自ら開陳した。各施策は、全体的に大企業ならではの部分が多いのは否めない。しかし、「獲得した原石を磨き上げ、戦力化する」との考えはメンバーシップ型そのもので、同様の方針に基づい……[続きを読む]
就職困難者の就職を後押し! 特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)は高年齢者や障害者、母子家庭の母等の就職困難者をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者(雇用保険の一般被保険者)として雇い入れる事業主に対して助成されます。対象者の採用増と定着雇用を図ることを目的としています。 実務としては、ハローワークに求人を出……[続きを読む]
多くの会社では採用後の人材定着が大きな課題となっている。筆者が社労士を30年やってきて思うのは「人材定着に不思議な成功あり、不思議な失敗なし」ということだ。つまり、たまたま成功することはあっても、たまたま失敗することはないのである。 成否を決定付けるポイントは次の3つだが、これらを愚直に実践している会社において定着の悪い会社に今まで出……[続きを読む]
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