『働き方改革』の労働関連コラム

2020.10.17 【書評】
【今週の労務書】『働き方改革の世界史』

古典で辿る欧米の雇用観  働き方改革というより、本書では労使関係論の歴史を概観する。英米独仏の11の古典を取り上げ、各国でどのように労働運動が展開し、結果的にどんな考え方が生まれたのか、紐解いていく。「ジョブ型」と一括りにされがちな欧米の雇用システムが、実際には多様な形を経てきたことを学べる。  企業横断的な職業組合を前提とするイギリスの……[続きを読む]

2020.09.28 【社説】
【ひのみやぐら】健康管理体制の棚卸しを

 本年も10月1~7日まで全国労働衛生週間が行われる。7月に実施した全国安全週間では、コロナ禍で安全大会を中止したり、規模を縮小するなど感染対策に気を配りながらの開催になったが、感染者数がピークを過ぎたとはいえ、衛生週間も同じような対応をとる企業が少なくないのではないか。安全週間のときと同じような提言となるが、文書やポスター、インターネッ……[続きを読む]

2020.09.13 【社労士プラザ】
労務・安衛管理を支援/木村労務管理事務所 木村 靖

 私は元労働基準監督官である。平成31年3月に労働基準監督署の署長で定年退職し、1年間熟慮の上、社会保険労務士会に登録することにした。  労働基準監督官は法違反の指摘はするが、その違反をどのように是正するかについては積極的に指導をしない。公務員として様ざまな規制を受けるからである。  問題解決のための情報を提供したいのだが、それができない……[続きを読む]

2020.09.10 【社説】
【主張】功績大きかった安倍政権

 多方面に亘って歴史的功績を残した安倍政権が、7年8カ月で幕を閉じる。外交・国防分野においては、米英などとの連携を強化し、世界における日本の地位向上に大きく貢献した。経済分野では、バブル崩壊とリーマン・ショック後の長期デフレスパイラルから日本を救った。  そのなかで、本紙としては、強力なリーダーシップの下で広範囲に進められた「働き方改革」……[続きを読む]

2020.08.29 【書評】
【今週の労務書】『「超」働き方改革 四次元の「分ける」戦略』

ジョブ型よりも自営型へ  働き方改革が思うように成果を上げない理由を、著者は「組織や集団に個人が溶け込んでいる」からだと指摘する。今必要なのは個人の分化であるとし、本書では仕事や働く場所などの次元から、その方法やもたらされる効果を探っていく。  仕事を個人に分ける方法としては、欧米の「職務型」や「専門職型」を挙げたうえ、アジアにみられる方……[続きを読む]

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