コンベヤーで重傷労災 囲いや非常停止装置なく送検 滝川労基署

2020.03.13 【送検記事】
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 北海道・滝川労働基準監督署は、コンベヤーの安全対策を講じなかったとして、建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で札幌地検滝川支部に書類送検した。令和元年10月、労働者が重傷のケガを負う労働災害が発生している。

 同社は社内にある産業廃棄物処理工場において、ベルトコンベヤーを使用する作業を行わせる際、回転軸に囲いを設けず、非常の際に直ちに機械を停止することができる非常停止装置を設けなかった疑い。

【令和2年1月23日送検】

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