化学物質使用事業場 9割以上で法令違反 山形労働局・30年監督結果

2020.01.16 【監督指導動向】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

換気装置の定期自主点検などせず是正指導も

 山形労働局は、化学物質を使用する事業場を対象に実施した平成30年の監督指導結果を公表した。193事業場に対して実施し、このうち90.2%に当たる174事業場で労働基準関係法令違反が発覚している。

 有機溶剤を使用する事業場の主な法令違反事項は、作業環境測定の未実施等35件、健康診断の未実施等22件、局所排気装置等の定期自主検査の未実施等22件だった。

 一方、特定化学物質等を使用する事業場では、「名称等の未掲示」が30件で最も多い。「健康診断の未実施等」と「作業記録の未作成等」がともに29件で続いた。

 自動車整備業に対する…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。