【今週の労務書】『3時間でわかる 同一労働同一賃金入門』

2019.10.05 【書評】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

人件費の試算が重要に

 大企業では来年4月、中小企業では再来年4月からスタートする「正規・非正規雇用労働者間の不合理な待遇差の禁止」について概説したのが本書。判例や先進企業の取組み例を収載したうえで、採るべき対応策を解説している。

 考えられる選択肢を4つ示し、そのなかで、正規社員の賃金を見直すと同時に非正規社員の賃金も見直す方法を推奨する。年功序列型賃金や家族手当・住宅手当といった生活関連手当にメスを入れる方法を提案した。

 一方で、見直しを進めるに当たっては人件費のシミュレーションが重要であると釘を刺す。

 巻末の「やることリスト」および「処遇改定方針書」のひな形は、担当者にとって心強い。タイトルの「3時間でわかる」に偽りなし。

(山口俊一著、中央経済社刊、TEL:03-3293-3371、2500円+税)

Amazonで購入する 楽天ブックスで購入する

関連キーワード:
令和元年10月7日第3227号16面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ