技能実習 7割以上の事業場で「労働時間」などの法令違反 長野労働局・平成30年度

2019.09.30 【監督指導動向】
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 長野労働局は、外国人技能実習生を受け入れている実習実施者に対して、平成30年に行った監督指導結果を取りまとめた。監督指導した141事業場のうち71.6%に当たる101事業場で労働基準関係法令違反が発覚している。また、重大悪質事案として1件を書類送検した。

 違反項目は、「労働時間」に関するものが45事業場で最も多い。使用する機械などの「安全基準」が28事業場、「割増賃金の支払い」が22事業場で続く。

 10月には、労働者死傷病報告書を遅滞なく提出しなかったうえ、無資格だった実習生にフォークリフトを運転させていたとして、きのこ類の栽培・販売などを行っている有限会社を書類送検している(関連記事)。

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