違反率75.5% 昨年比3.6ポイント上昇 愛媛労働局・平成30年定期監督結果

2019.08.05 【監督指導動向】
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 愛媛労働局は、管内5労働基準監督署が平成30年に実施した定期監督の実施結果を取りまとめた。1836事業場を対象に行い、違反率は75.5%だった。昨年よりも3.6ポイント上昇している。

 100件以上実施した業種別に違反率をみると、高い順に運輸交通業82.3%、保健衛生業81.2%、商業80.2%、製造業76.8%などとなっている。

 労働基準法においては426件の労働時間や381件の割増賃金、労働安全衛生法では346件の健康診断や343件の安全基準に関する違反がめだつ。

 たとえば労働時間に関しては、時間外・休日労働に関する協定(36協定)の締結・届出がないにもかかわらず、労働者に法定労働時間を超えて時間外労働を行わせているなどのケースがあった。

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