九州から新時代の改革発信/中島社会労働保険総合事務所 中島 政博

2019.06.30 【社労士プラザ】
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中島社会労働保険総合事務所 中島 政博 氏

 今年5月に開催された長崎県社会保険労務士会の通常総会で、第11代目会長に就任した。

 元号が平成から令和へ改元された最初の通常総会で会長職を拝命したことは大変感慨深く、同時に身の引き締まる思いでいる。

 社会保険労務士の先生方は即刻承知のとおり、「社会保険労務士倫理綱領」には5つの項目が掲げられている。

 「品位の保持」、「知識の涵養」、「信頼の高掲」、「相互の信義」、「守秘の義務」の5つであるが、自他ともに改めて認識する必要性があると感じているところである。

 昨年は社会保険労務士法が制定されて50周年の節目の年であったが、全国社会保険労務士会連合会をはじめ、各都道府県社労士会でもこの節目の年を祝い、様ざまな記念行事が挙行された。これまで社会保険労務士制度が歩んできた歴史と沿革を振り返り、社会保険労務士にかかわった全ての方への感謝の意を表すると同時に、今後、新たな半世紀に向けてさらなる飛躍と発展を祈念する契機となった。

 社会保険労務士は企業の顧問として労務管理や労働社会保険諸法令について相談指導を行うことを生業としているが、今、企業は人材不足・非正規社員の処遇・ハラスメント・外国人雇用・個人情報の取扱い・メンタルヘルスなど様ざまな課題を抱え、さらには政府が主導する働き方改革への対応を迫られて大変な状況である。

 ソフト面でもネット社会が浸透し、AI(人工知能)が日進月歩で発展しているなか、時代の流れはよりスピードを増し、どのように適応していくかが問われるところであるが、企業を動かすのが人である限り、人とのつながり・人間関係が一番重要であることは変わらない。社会保険労務士法第1条に定める目的「事業の健全な発達と労働者の福祉の向上に資すること」が我われ社会保険労務士に課せられた使命であることを再認識し、原点回帰を大切にしつつ時流に応じた改革をしていきたいと思う。

 労務管理の専門家として、企業が抱える様ざまな悩みに向き合い対応していくには、自己研鑽と経験に加え、情報収集が必要であるが、ここにも人脈が大事だと考えている。社会保険労務士同士でコミュニケーションを図り、お互いに切磋琢磨することも貴重な財産となる。

 令和元年となった今年、九州では半数以上の県で会長が交代するようであるが、先代会長各位の功績をたたえるとともに、新たな時代の改革を長崎、そして九州から発信していきたい。

中島社会労働保険総合事務所 中島 政博【長崎】

【公式webサイトはこちら】
https://www.nakashima-sr.jp/

令和元年7月1日第3215号10面 掲載

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