コンベヤーに左腕を巻き込まれる 安全対策講じなかった採石業者を送検 出雲労基署

2019.01.07 【送検記事】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 島根・出雲労働基準監督署は、ベルトコンベヤーの安全対策を怠ったとして、採石業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で松江地検出雲支部に書類送検した。平成30年10月、同社の採石現場において、労働者が負傷する労働災害が発生している。

 被災した労働者は、建設工事で使用する骨材を製造する作業に従事していた。この時、「プーリー」と呼ばれるベルトコンベヤーの円盤状の部品とベルトの間に左腕を巻き込まれている。

 同社は、機械に巻き込まれる危険があったにもかかわらず、その周囲に覆いを設けるなどの対策を日常的に講じていなかった。

【平成30年11月30日送検】

関連キーワード:

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。