保健所からの通報で発覚 石綿除去作業の届出を出さずに送検 出雲労基署

2017.06.12 【送検記事】
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「工期短縮のため」と供述

 島根・出雲労働基準監督署は、石綿の除去作業を行う際に作業届を提出しなかったとして、解体業者(島根県松江市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで松江地検出雲支部に書類送検した。

 同社は平成28年12月21~23日、大田市内の工場解体現場において石綿の除去作業を行っていた。同月末に保健所から「石綿を使った建物が解体されている」と同労基署へ通報があったことが捜査の端緒となっている。

 同社は「工期短縮のため書類を提出しなかった」と供述している。

【平成29年6月2日送検】

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