【安全衛生・お薦めの一冊】『安全衛生対策の立て方と是正勧告への対応』

2015.04.01 【書評】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

報告書の具体例も

弊社サイトにリンクします

 万が一、労働災害が発生した場合、労働基準監督署はどのような指導を行うのか分かるのが本書。災害事例ごとに、労基署の対応が示されている。指導票、是正勧告書、是正報告書の記入例を紹介しているのが特徴だ。

 例えば、窓ガラスを清掃中に起きた職員の墜落死亡災害で提出する是正報告書の是正内容の欄には「窓の外部清掃を行う場合には、足場を組み立てることを原則とします」「作業の責任者には各設備の点検と安全帯の使用状況の把握管理を行わせること」など具体的に示しており、どのように作成していけばよいか理解しやすい。

 また、機械設備、安全装置の取り外し、作業方法など災害の原因別に事例検証。スレート屋根からの墜落や握り飯の製造機械での挟まれなど、さまざまな災害の発生原因と再発防止対策を例示した。

 執筆は元労基署長だけに、実践的な内容となっている。

(杉浦純著、労働新聞社刊、TEL:03-5926-6888、A5判、227ページ、1800円+税)

平成27年4月1日第2231号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ