安全衛生対策の立て方と是正勧告への対応

-監督署への是正報告はどのようにすべきか、元監督署長が解説-
多くの企業では、労働災害の現場に遭遇する機会が減ってきており、万が一災害が発生するとその対応に苦慮することがあります。
労働基準監督官として多くの会社を臨検監督、指導をしてきた筆者が、労働災害のデメリット、発生時の行政機関を含めた対処方法等に加え、在職中に見聞きした労働災害事例も踏まえ、分かりやすく発生状況等を一部イラスト使用して整理・分類し、それぞれに原因と効果的と考えられる対策を紹介、監督署への是正報告の仕方も収載しています。

元労働基準監督署長 杉浦純 著

判型・ページ数:A5判/228ページ 発売日:2014年08月04日|価格:1,944円(税込) ISBN:978-4-89761-520-2 C2036 Y1800E

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    第1章 労働災害のデメリット

    (1) 労働災害が発生したときの対応
    (2) 報告
    (3) 刑事的責任の発生
    (4) 被災者に対する民事的責任の発生
    (5) その他の負担
    (6) 監督署からの行政指導とその対応

    第2章 労災保険等の仕組み

    (1) 業務災害に対する保険給付
    (2) 費用徴収
    (3) 企業内労災補償

    第3章 労働災害の原因調査

    (1) 災害発生のメカニズム
    (2) 原因の調査

    第4章 再発防止対策

    (1) 再発防止対策の基本
    (2) 再発防止対策の具体例
    (3) 再発防止対策の周知徹底

    第5章 労働安全衛生法・関係規則で義務づけられる主な安全衛生対策

    (1) 安全衛生管理体制の確立
    (2) 危険性・有害性の調査等(リスクアセスメント)
    (3) 危険または健康障害を防止する措置
    (4) 安全衛生教育
    (5) 就業制限
    (6) 健康の保持増進措置
    (7) 快適職場の形成措置
    (8) 安全衛生改善計画
    (9) メンタルヘルス対策と受動喫煙の防止

    第6章 常態として行うべき安全衛生活動

    (1) 作業計画の策定
    (2) 危険予知活動
    (3) 4S活動
    (4) 安全点検
    (5) 作業標準(安全作業標準・安全マニュアル)の作成・周知
    (6) 安全衛生に関する教育
    (7) 掲示
    (8) 混在作業での統括管理
    (9) 派遣労働者の安全衛生管理

    第7章 具体的安全衛生対策

    類型ごとの災害事例と主な再発防止対策
    (1) 機械設備自体の欠陥が原因の災害
    (2) 安全衛生設備等の欠陥が原因の災害
    (3) 作業場所、物の置き方等の欠陥が原因の災害
    (4) 危険または有害な状態をつくり出したことが原因の災害
    (5) 作業方法の欠陥が原因の災害
    (6) 安全措置を履行しなかったことが原因の災害
    (7) 不安全、不衛生な状態を放置したことが原因の災害
    (8) 作業環境の欠陥が原因の災害
    (9) 機械等を用途外に使用したことが原因の災害
    (10) 安全装置を取り外したことが原因の災害
    (11) 保護具、服装等の欠陥、未使用等が原因の災害
    (12) 運転中の機械、装置等を掃除、修理等したことが原因の災害
    (13) その他の危険有害場所へ接近したことが原因の災害
    (14) 部外的、自然的不安全な要因による欠陥が原因の災害
    (15) その他の不安全、不衛生な行動をしたことが原因の災害
    (16) 運転を失敗したことが原因の災害
    (17) 誤った動作をしたことが原因の災害
    (18) その他および分類不能の災害

    第8章 監督署の監督指導、安全衛生指導への対応

    Ⅰ 災害発生の通報や死傷病報告により把握した災害を契機に行われた災害調査または監督による指導
    事例1 労働者が死亡した例
    事例2 労働者が負傷した例
    事例3 労働者の負傷により、関係事業場も併せて指導された例
    事例4 派遣労働者を含む労働者が疾病にかかった例
    Ⅱ 労災保険請求を契機に行われる監督指導
    事例 労働者が脳疾患で死亡した例
    Ⅲ 計画に基づいて行われた監督指導
    事例 衛生管理体制全般を指導された例
    Ⅳ 申告により行われた監督指導
    事例  労働者から、横になることができる女性専用の休養室がない旨の申告があったことにより実施された監督
    Ⅴ 公益通報者保護法に基づく公益通報により行われた監督指導
    事例  労働者から、フォークリフトの運転業務に無資格者が就労している旨の通報に基づいて実施された監督

  • 著者プロフィール

    杉浦 純(すぎうら じゅん)

    1951年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、1976 年労働基準監督官に任官。東京のほか長野、三重、山梨などの労働局・監督署を歴任し、2012 年3月上野労働基準監督署長を最後に退官。
    現在、公益社団法人全国労働基準関係団体連合会の労働条件相談ダイヤル事業検討委員会の委員、一般社団法人中央労働基準協会の労務管理相談員を務めるほか、複数の企業の顧問等として、労働者の安全衛生管理、労務管理等について助言指導を行っている。

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