落下物の危険性を表示せず 建設業者を書類送検 名寄労基署

2018.02.08 【送検記事】
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 北海道・名寄労働基準監督署は、労働者に使用させる安全通路内に、落下物の危険性を喚起する適切な表示をしなかったとして、建設業者と同社現場代理人を労働安全衛生法第23条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで旭川地検に書類送検した。平成29年9月、同社労働者が複数箇所を骨折し、4カ月以上休業する労働災害が発生している。

 労災発生現場は、北海道興部町内の共同企業体が施工する建設工事現場。負傷した被災者は安全通路を歩いていた際、別の建設業者で働く労働者が落とした型枠が直撃している。

【平成29年12月20日送検】

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