働きやすい職場つくる/アスミル社会保険労務士事務所 所長 櫻井 好美

2017.09.17 【社労士プラザ】

アスミル社会保険
労務士事務所
所長 櫻井 好美 氏

 大学卒業後、OL生活での営業事務、その後コンサルティング会社での営業職に携わり、総務、人事といった管理部門とは無縁の生活であった。30歳を目前にし、自分のこれからの生き方を考えた時に「社労士」という資格に出会い、資格を取得。実務経験のないまま開業をし、今年で15年目を迎える。

 コンサルティング会社の営業時代には、大企業から中小企業まで様ざまなクライアントを抱えていた。そのため、多くの経営者、経営幹部の方と接するなかで経営というものを間近で感じることができ、大企業と中小企業における人の層の厚さの差や、経営者の覚悟、哲学、知識、経験などの違いをみせつけられた。

 こうした経験から、微力ではあるが、中小企業などの経営者のサポートをしたいという気持ちでこの仕事に臨んでいる。弊所のモットーは「お客様に軸足を置いて考える」ということである。これはコンサル会社時代に、コンサルタントから教えてもらった言葉である。「コンサルタントと営業担当とは役割は違うが、常にお客様が何を望んでいるかを考えて行動しなさい」と教育を受けてきたのである。

 現在、弊所でも「お客様に軸足を置いて考える」とは決してお客様に迎合することではなく、社労士という倫理観を持った上で、「お客様がどこに向かっていきたいのか」をともに考えながら、人事労務面でのサポートをしていくことを合言葉としている。

 また、OL時代には仕事がないにもかかわらず終業時刻まで会社にいなくてはならないことに疑問を感じたことから、開業に当たっては、時間に縛られるのではなく、短時間であっても必要とされる働き方を実現したいと思った。そのため、弊所でも多様な働き方を実践している。

 弊所は女性のみ、私を含めて11人のスタッフで運営をしているが、フルタイムの人もいれば、お子さんの都合で13時までの短時間勤務のスタッフもいるなど、働き方は様ざまである。

 スタッフにとっても仕事をするということは人生にとって当たり前のことであり、自分らしく働ける場所をみつけてほしいという思いでいる。

 お客様に対しては、常にサポーターとして一緒に会社を作り上げたいという強い思いと、事務所においてはスタッフがこの事務所で働いて良かったと感じられるような職場づくりをしたいという思いで日々奮闘している。

アスミル社会保険労務士事務所 所長 櫻井 好美【千葉】

【公式Webサイトはこちら】
http://www.asmil.co.jp/

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掲載 : 労働新聞 平成29年9月18日第3129号10面

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