働きは最上の喜び/細川社会保険労務士事務所 細川 正智

2014.05.26 【社労士プラザ】

細川社会保険労務士事務所
細川 正智 氏

 ~「喜働」~ 世の中に楽しみは多い。好きな物を食べる、美しい物を見る、良い着物を着る…いろいろの喜びのなかで、どれほどつづけるも、如何にひどくても、いよいよ高まり深まっていくのは、働きに伴う喜びである。(中略)

 真の働きには喜びが伴うだけではない。肉体の健康も、物質の恩恵も、地位も名誉も、おのずからついてくる。

 人が生きているということは、働くことである。働く喜びこそ、生きている喜びである。

 これは、私が所属している仙台東倫理法人会で勉強している「万人幸福の栞」の一節である。

 私は以前、旅行会社に勤めており、「楽しい」を仕事にしていた。また、ワーキングホリデーという制度を利用してオーストラリアに滞在し、「楽しい」生活を送っていたことがある。当時の日本はバブル絶頂のころで、過労死寸前の働き蜂のようだった。旅行に行ってもハードスケジュールのなかで、観光、買い物、食事をした。私は、そんな、働きすぎて忙しくお金を使いまくる価値観がとても嫌だったころがある。あまり働き過ぎず、もっとゆとりを持って、楽しい生活ができないかと。

 それから月日は流れ、自分自身家族を持つようになり、社会保険労務士として開業して10年を迎える今、働くことこそが私の喜びであるということが少し分かってきた。もちろん、家族旅行に行ったりゴルフや飲み会に参加したりといった楽しみも私にとって欠かせないものではあるが、「中小企業経営者を支え続ける」の事務所理念の下、社会保険労務士として経営者のお手伝いをさせていただいていることがとても嬉しい。

 経営者も従業員も「喜働」の気持ちを持って働くことができるといいと思う。その方が、健康も物質的恵みも、地位も名誉も付いてくるのである。

 当事務所においても、「喜働」の気持ちを持った職員と一緒に働きたいと思うし、また職員が「喜働」を実現できる職場にしなければならないと思う。そんな職場を経営者である私が作らなければと考えると、またワクワクしてくる。やはり、働きは最上の喜びである。

細川社会保険労務士事務所 細川 正智【宮城】

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掲載 : 労働新聞 平成26年5月26日第2970号10面

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