建設業 墜落防止違反が2倍に 監督指導を強化 北海道労働局

2025.08.13 【監督指導動向】
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2メートル未満で労災めだつ

 北海道労働局は、令和7年4~6月に建設工事現場へ集中的に実施した監督指導の結果を公表した。管内の建設業で死亡災害が増加していることから、昨年よりも監督指導を強化したところ、足場やはしごからの墜落・転落防止に関する違反が313件発覚し、前年比の2倍となった。はしごの滑止めの未設置など2メートル未満の高さからの墜落防止対策を怠っていた事案がめだち、1~6月末までに発生した労働災害の件数も、事故の型別で最多となっている。今後の定期監督では、墜落対策を重点的に確認していく。

 同労働局管内では、令和6年に建設業における休業4日以上の労災が834件発生している。そのうち18人が死亡し、5年の6人から大きく増加した。さらに今年はそれを上回るペースで発生しており、…

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