死亡災害増加で安全対策要請 職場内のパトロール求める 徳島労働局

2025.07.30 【監督指導動向】
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 徳島労働局(亀井崇局長)は6月30日、今年に入り昨年を上回るペースで死亡災害が増加していることから、建設業労働災害防止協会徳島支部など9団体に安全対策の徹底を要請した(写真)。職場の安全パトロールの実施や、作業手順の作成を求めている。

 同労働局管内では、今年1~5月に5人が死亡しており、前年同期の3人から増加している。死亡災害は特定の業種に集中しておらず、土木工事業、農業、警備業、林業、運輸交通業で各1件ずつ発生している。伐倒木に激突されたケースや車両運転中に道路から転落したケースなどがあった。

 要請では、死亡災害撲滅のための7つの取組みを求めた。取組みとしては、経営トップが「安全宣言」を行って職場内をパトロールすることや、労働者の立入り制限や誘導員の配置に関する作業手順の作成などを挙げている。

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