3分の2の事業場で違法残業 徳島労働局・過重労働解消重点監督結果

2018.06.01 【監督指導動向】
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 徳島労働局は、平成29年11月の「過重労働解消キャンペーン」に合わせ、長時間労働の疑いのある41事業場に対して実施した重点監督の結果を公表した。全体の約3分の2に当たる27事業場で労働基準関係法令の違反が発覚し、是正指導を行っている(違反率65.9%)。

 労働者に違法な時間外・休日労働を行わせていたのは19事業場で、うち8事業場では過労死認定基準を超える1カ月当たり80時間以上の残業をさせていた。

 過重労働による健康障害防止措置の未実施は6事業場、賃金不払残業は3事業場で見付かっている。

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