フォークリフト労災で送検 作業計画の未策定などで 宮古労基署

2023.09.13 【送検記事】
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 沖縄・宮古労働基準監督署は、令和5年6月に発生した労働災害に関連して、一般港湾運送業の平良港運㈱(沖縄県宮古島市)と同社執行役員常務を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで那覇地検平良支部に書類送検した。作業計画を策定せず、さらに接触防止措置も講じずに、荷役作業を行った疑い。

 労災は、宮古島市内の商業施設の駐車場で発生した。同執行役員がフォークリフトを運転してトレーラーの荷台からコンテナを降ろす作業をしていた際、後進したフォークリフトに巻き込まれている。

 同社は、作業場所の広さやフォークリフトの種類などに適応する作業計画を定めず、さらに運転中のフォークリフトと労働者が接触しないよう労働者が危険が生じる箇所に立ち入らないようにするための接触防止措置を講じていなかった疑い。

【令和5年8月7日送検】

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