大型加圧機械で死亡労災 安全装置なく 東大阪労基署・プレス業者を送検

2021.05.08 【送検記事】
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 東大阪労働基準監督署は、機械に安全装置を設けないまま労働者に作業をさせたとして、金属プレス加工業者と同社工場の責任者を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。令和2年7月、労働災害が発生している。

 同社は、労働者に圧力性能1500トンの大型加圧機械を使って金属部品の成型加工業務を行わせる際、人が作業範囲に入ると機械が止まる人感センサーなどを指す「安全装置」を設けていなかった。労働者は機械に挟まれ、死亡している。

【令和3年3月25日送検】

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