『情報漏洩』の労働関連コラム

2025.08.13 【書評】
【今週の労務書―2025年1~3月掲載記事を振り返る】『メンタルヘルスの基礎知識と運営のコツ』『離職防止のプロが2000人に訊いてわかった!若手が辞める「まさか」の理由』ほか NEW

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2025年1~3月に公開したコラムをまとめてご紹介します。 『メンタルヘルスの基礎知識と運営のコツ』 元陸上自衛隊心理教官などカウンセリングに長けた著者陣が、「メンタルヘルス対策の形は作ったが、あまり有効に働いていない」企業向けに、基礎知識から運営のポイントまでを解説する。効果の上がらない企……[続きを読む]

2025.01.25 【書評】
【今週の労務書】『Q&A IT化社会における企業の情報/労務管理の実務』

AI活用などもカバー  本書は、就労者と情報の関係を、個人情報の取得・利用と、情報セキュリティーなど情報管理の2つの視点から解説したもの。AI活用のような新しい問題や、グループ企業間での利用などにも触れた。  たとえば採用時にAIを活用して特定の人物の行動を分析・予測するプロファイリングをする場合、透明性や説明可能性の問題として、応募者か……[続きを読む]

2018.06.09 【書評】
【今週の労務書】『会社のやってはいけない!』

裁判例から失敗を学ぶ 無断で残業する社員への対応、給与の引下げから「バイトテロ」の防止まで、67のケースにおける会社がやってはいけない行為を豊富な裁判例を交えながら紹介している。 専門用語をできるだけ避け、平易で分かりやすい表現になっているため、初めて部下を持った管理職やスタートアップ企業などにもお勧めの一冊。 「バイトテロ」の防止では労……[続きを読む]

2017.02.18 【書評】
【今週の労務書】『営業秘密防衛Q&A――内部不正による情報漏洩リスクへの実践的アプローチ』

転職元・先の対応を指南 本書が射程とするのは、内部の不正に基づく漏洩リスクであり、具体的には退職者や取引先によって起こされる案件を対象に、実務の勘所をまとめている。 システム面というより従業員の管理がテーマの中心となっているため、競業避止義務を定める際のポイントをはじめ、人事・総務部門で把握しておくべき内容を多く盛り込む。漏洩リスクに晒さ……[続きを読む]

2015.07.20 【書評】
【今週の労務書】『マイナンバー制度の実務と業務フローがわかる本』

性悪説に立ち情報管理 人事労務担当者に向け、来年1月から開始されるマイナンバー制度の注意点をコンパクトにまとめたのが本書である。 安全対策では、「情報は漏えいするものという性悪説に立った管理が必要」としている。 マイナンバーを扱う業務を外部委託している場合には、委託先への監督義務が生じると指摘。委託先へ監督する方法として、ヒアリングシート……[続きを読む]

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