『労働災害防止』の労働関連コラム

2020.01.28 【書評】
【お薦めの一冊】『工場法小史』 NEW

覆される「ザル法」の印象  労働時間規制や労働災害防止について勉強している際に、わが国はいつからこのような法体系を取り込んだのか、と思ったことはないだろうか?  本書は、明治44年に制定、大正5年に施行された「日本最初の労働者保護法規」である「工場法」の通史。同法成立前夜から昭和22年の労働基準法施行による廃止までを追っている。  工場法……[続きを読む]

2019.12.26 【書評】
【お薦めの一冊】『日本で働く方のための イラストで学ぶ!安全衛生漢字ドリル』

「禁」の文字はどんな意味?  外国人労働者の増加に伴い、労働災害に被災するケースが増えてきている。安全、健康に仕事をするためには、現場の注意書きや標識を理解することが求められる。本書は、漢字ドリル形式で、注意喚起に使われる漢字を用例を交えながら紹介していく。  例えば、「毒」は有毒、中毒、食中毒などに使われ、「からだに害を与えるもの」があ……[続きを読む]

2019.11.12 【社説】
【ひのみやぐら】課題山積み食料品製造業

 労働災害防止を考えるうえで、食料品製造業の対策は急務といえる。死亡災害は平成30年をみると11人にとどまっているが、死傷災害は8162人。製造業のなかでは、金属製品製造業、化学工業を抜いてトップとなっている。食料品製造業で多い災害は「はさまれ・巻き込まれ」「切れ・こすれ」「転倒」の3つ。食品加工用機械には、回転体を持つものが少なくない。……[続きを読む]

2019.09.26 【社説】
【ひのみやぐら】解体の魅力は安全から

 「とび・土工・コンクリート工事」から独立し、平成28年6月から単独の業種区分となった「解体工事」。業界の地位向上という所期の目的は依然達せられぬままのようだが、災害を減らす取組みを地道に続けて業界の魅力を向上させたい。“破壊”のイメージが一般的だと思うが、木造住宅が密集する狭隘なスペースで近隣家屋を一切傷つけず、もちろん作業者自身もケガ……[続きを読む]

2019.05.27 【監督指導動向】
30年労災は過去10年で最多 50歳以上が半数占める 栃木労働局

 栃木労働局は、平成30年の労働災害での死傷者数が過去10年間で最多になったと発表した。休業4日以上の死傷者数は1930人(前年比84人増)で、うち14人が死亡(同2人減)している。  業種別では、第三次産業が861人(うち7人が死亡)と4割以上を占めた。製造業が551人(同2人)、建設業が193人(同1人)、道路貨物運送業・陸上貨物取扱……[続きを読む]

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