『労働法』の労働関連コラム

2020.06.18 【社説】
【主張】“有意義”だった通常国会

 令和2年の通常国会が幕を閉じた。新型コロナウイルス感染症への対応と検察庁法改正案の議論が主役だったが、その裏で複数の労働関係法改正案と年金制度強化法案が無事成立したことを評価したい。労働・年金問題で一歩も二歩も前進することできた。  重要だったのは、高年齢者雇用安定法の改正である。65~70歳の高年齢者就業確保措置(業務委託、社会貢献活……[続きを読む]

2020.04.25 【書評】
【今週の労務書】『外国人労働者と法 入管法政策と労働法政策』

米国参考に方向性示す  本書は、外国人労働者をめぐる労働法政策のあるべき姿や、現状の問題点について明らかにしたもの。労働政策の課題として、国籍などを理由とした労働条件の差別的取扱いを禁止した労働基準法第3条の適用問題への対応などを挙げている。  同条が「採用」に適用されないため、「採用において国籍による差別を行い、その結果として日本人従業……[続きを読む]

2020.03.28 【労働法超入門】
【労働法超入門】時間外の上限規制

 働き方改革法の第1の目玉は、時間外上限規制の強化です。特別条項を結べば「青天井」で時間外労働が可能な点は、古くから問題視されていました。  しかし、「上限を設けると月の途中で生産をストップさせるほかなくなる」といった反対意見があり、なかなか抜本的な対策を講じることができませんでした。  平成31年4月改正では、これまで指針で定められてい……[続きを読む]

2020.03.20 【労働法超入門】
【労働法超入門】働き方改革関連法の施行

 働き方改革法は、「労基法の施行以来の大改革」とも評されています。施行日は5段階に分かれていて、本体部分は平成31年4月1日です。 【平成30年7月6日】  この部分は既に施行済みです。従来の「雇用対策法」を「労働施策総合推進法」に改めると同時に、国の施策・事業主の責務等を再整理しました。 【平成31年4月1日】  労基法・安衛法の改正が……[続きを読む]

2020.03.07 【書評】
【今週の労務書】『労働法実務 使用者側の実践知』

紛争への対応法網羅  本書では、使用者側の労働法実務として、個別的労使紛争と集団的労使紛争の大きく2つに分けて解説している。判例索引とともに幅広く労働法に関する項目をカバーしているため、トラブルが持ち上がった際に辞典のように利用できる一冊となっている。  個別的労働紛争については契約や賃金、集団的労働紛争については団体交渉、不当労働行為な……[続きを読む]

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