スレート屋根踏抜きで死亡労災 板金工事業者を送検 長崎労基署

2020.03.21 【送検記事】
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 長崎労働基準監督署は、平成30年9月に発生した死亡労働災害に関連して、板金工事業者と同社代表取締役および現場責任者である係長の計1法人2人を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長崎地検に書類送検した。

 労災は、西彼杵郡時津町の工場におけるスレート屋根補修工事現場で発生した。地上からから高さ8メートル付近のスレート屋根上で労働者が補修作業を行っていたところ、屋根を踏み抜いて墜落している。

 同社は踏み抜きによる墜落防止に向けて、幅30センチメートル以上の歩み板を設け、防網を張るといった措置を講じなかった疑い。

【令和2年3月5日送検】

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