スクリューに巻き込まれ労働者死亡 合図せずに運転開始させた会社を送検 山口労基署

2019.04.24 【送検記事】
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 山口労働基準監督署はスクリューコンベヤーに労働者が巻き込まれ死亡した労働災害で、産業廃棄物処分業者と同社の防府工場の工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで山口地検に書類送検した。

 労働災害は平成30年12月18日、山口県防府市内にある同社の防府工場で起きた。被災労働者はスクリューコンベヤーの投入口内の掃除をしていた。機械を止めて作業していたが、合図を行わずに運転を開始させたところ、回転したスクリューに巻き込まれ死亡した。

 労働安全衛生法は機械による危険を防止するため、運転を開始することで労働者に危険がある場合は、一定の合図を定め、合図する者を指名して行わせなければならないと定めている。

【平成31年3月26日送検】

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