爆発災害相次ぎ業界へ総点検を要請 愛知労働局

2016.08.25 【監督指導動向】
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  今年に入り、管内で2件の爆発災害が発生している愛知労働局は、同種の災害防止に向けた総点検を関係する3団体に要請した。要請先は愛知労働基準協会、愛知県工業塗装協同組合、愛知県鍍金工業組合。

 2件の爆発災害はいずれも、可燃性ガスを燃焼させた熱を用いて炉を高温に施設において発生。同労働局は原因として、「換気作業の未実施、作業員への作業手順の教育不足、設備の安全装置等の不足等が考えられる」としている。

 このため、総点検では、設備が不燃材の材料でできているか、定常作業にかかる作業方法や順序の決定とその周知ができているか――といった基本的な事項に加え、とくに「修理・改修等の非定常作業の安全衛生対策の実施状況」についてよく確認するよう求めている。

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