『労働災害』の労働関連コラム

2024.02.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】フォーク作業では危険予知を

 物流センター、製造工場、建設現場と幅広い場面で使われるフォークリフト。大型の車両から小回りの利くリーチフォークリフトなどさまざまな種類がある。荷取りや積込み作業では、クレーンよりも狭い場所での運搬が容易で、便利だ。  一方で、多くの現場で使われているからこそ、フォークリフトに起因する労働災害が後を絶たない。作業中に運転者が段差や高所から……[続きを読む]

2023.12.31 【よく読まれた記事】
相次ぐ墜落災害に警鐘鳴らす 昇降路で20m落下し死亡も 大阪・茨木労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年7月24日配信【安全スタッフ ニュース】  大阪・茨木労働基準監督署は、管内で墜落・転落による労働災害が多発していることから事業者へ対策徹底を呼びかけている。今年4月には荷物用エレベーターの修理……[続きを読む]

2023.12.26 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『建設現場におけるヒューマンエラー防止対策事例集[改訂第2版]

原因を分析し対策を紹介  建設業界では、機械化・無人化などハード面の強化が進んでいるが、依然として労働者の不安全行動が原因の災害が後を絶たない。背景には未経験者や外国人の増加、高齢化などの課題が挙げられる。  本書は平成24年に第2版を出版したが、災害内容が多様化しヒューマンエラーもより効果的な対策が表れてきたとして整理、改訂したもの。災……[続きを読む]

2023.12.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】冬季の健康障害に注意を

 積雪や凍結が原因の転倒や交通事故、空気の乾燥による静電気や火災、暖房器具の不具合で起きるCO中毒など寒冷期特有の災害は意外に多く、管理監督者は未然防止のための措置を講じていく必要がある。  また、災害だけではなく労働者に対する健康への配慮も重要だ。冬季は風邪、インフルエンザなどのほかにも脳疾患、心疾患が発症しやすい季節でもある。急激な温……[続きを読む]

2023.11.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『職長・安全衛生責任者と事業主が現場ではたす事業者責任』

4つの責任絵解きで明快に  災害や事故が発生しないに越したことはないが、いざ発生した時に適切に対処できなければ、非常に厳しい責任とその追及が待っている。本書は、工事現場で重大な労働災害や第三者災害が発生した場合の職長・安全衛生責任者と事業主が負う刑事責任、行政責任、民事責任、社会的責任という4つの責任と、その対策を詳しく解説したもの。  ……[続きを読む]

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