社労士の認知度向上へ/熊谷経営労務パートナーズ 熊谷 篤

2018.06.10 【社労士プラザ】

熊谷経営労務パートナーズ 熊谷 篤 氏

 私は平成30年6月現在、開業して9カ月目の新米社労士である。家族は専業主婦の妻と小学1年生の娘、保育園に通う4歳の息子がおり、また来月も娘が誕生する予定だ。

 そんな私が社労士の勉強を始めたのは27年2月頃だった。当時、税理士事務所に勤めていた兄から出た「社労士資格を取ってみたら仕事の幅が広がるかもよ」という一言で「社労士」に興味を持ち、翌日にはいくつかの予備校や通信講座の資料請求を行ったことを覚えている。

 社会人生活の大半を営業職として過ごしてきた自分にとって、「人に関する専門家」というキャッチフレーズがとても格好良く、無我夢中で勉強をした。家族や周りの仲間の理解もあり、28年度社労士試験に2回目の受験で合格することができた。

 合格翌週には上長に退職を申し出て、翌年4月末に円満退職後、事務指定講習を受け、その年の10月1日に開業をした。

 現在、顧問先は十数社、関与先も50社ほどとなり、毎日忙しく過ごしている。仕事自体は法人などをターゲットとしている知人の営業マン達からの紹介でいただいており、助成金申請代行や就業規則作成などから労務相談、給与計算や手続き代行など顧問業務につながっている。

 社労士は開業してからが大変だといわれているが、お陰様で今のところはそうは思わない。なぜなら社労士を必要としている会社の数は想像していた以上に多かったからだ。

 社労士の存在を知らない経営者は少ないと思うが、社労士の業務の詳細を知らない経営者は非常に多い。

 若輩者ながら私が社労士としてやるべきことは「社労士の存在を世の中にもっと知ってもらうこと」であると感じている。

 たくさんの経営者に会い、会社の現状や近い将来の目標、夢をお聞きするなかで私ができることを提案し続け、ともに成長していくのが理想である。できることもまだ少なく、他にやるべきことがあるかもしれないと常に考えていて、経営者から「出会えて良かった」「任せて良かった」といわれるたびに独立して本当に良かったと感じている。

 先日、小学1年生の娘が友人の前で「パパは社労士なんだよ」と誇らしく話している姿を遠くから観察していて、恥ずかしさもあったが、胸が非常に熱くなった。

 これからも社労士の存在を世の中に知ってもらうための活動を最前線で続けて行きたいと思う。

熊谷経営労務パートナーズ 熊谷 篤【愛知】

【公式webサイトはこちら】
http://www.ak-sr.jp/

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掲載 : 労働新聞 平成30年6月11日第3164号10面

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