解雇予告手当

2016.03.02 【マンガ・こんな労務管理はイヤだ!】

解雇予告手当

ひな1

 

根性はあるけど、私はこんな社員さんと
一緒に働きたくないな~。てか、幹部の人
たちもかなり怪しいんですけど。

わかば1

 

はじめから、その根性を仕事に生かせよ。
そうすりゃ、クビになってなくね?

 

解 説

使用者は、労働者を解雇しようとする場合には、原則として①少なくとも30日前にその予告をするか、②30日分以上の平均賃金を支払わなければなりません。

マンガのとおり、②即時解雇の場合における解雇予告手当は、解雇の申渡しと同時に支払うべきものとされています(昭23・3・17基発464号)。即時解雇の場合、予告手当の支払いが解雇の効力発生要件と解されています。したがって、寺田氏のように受領を拒否する手段に出ることがあります。この場合、労働者が「現実に受け取り得る状態」に置かれれば足りると考えられています。

なお、労基法で定める手続きを踏んでいても、解雇が、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして無効になりますから注意が必要です(労働契約法16条)。

※マンガは労働新聞平成24年2月20日第2861号12面掲載「人事学望見 第852回 予告手当の支払いに関する問題 少なくとも解雇時期と合わせて」をヒントに描いたものです。詳細は読者専用サイトにてご覧ください。

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