外国人技能実習生の実習実施者に対して行った令和5年の監督指導、送検等の状況(厚労省)
2024.08.01
【労働行政最新情報】
厚生労働省は、全国の労働基準監督署等が、令和5年に外国人技能実習生(以下「技能実習生」)の実習実施者(技能実習生が在籍している事業場)に対して行った監督指導(立入調査)や送検等の状況について取りまとめ、公表した。
令和5年の監督指導・送検の概要は以下の通り。
○ 労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した10,378事業場のうち7,602事業場(73.3%)。
○ 主な違反事項は、(1)使用する機械等の安全基準(23.6%)、(2)割増賃金の支払(16.5%)、(3)健康診断結果についての医師等からの意見聴取(16.2%)の順に多かった。
○ 重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは27件。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
労働基準監督署等が外国人技能実習生の実習実施者に対して行った令和5年の監督指導、送検等の状況を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41831.html